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水明苑のある大石田町は、水と緑に囲まれた自然豊かな町です。 古くは紅花などの船着場として栄え、松尾芭蕉の『さみだれをあつめてすずし最上川』の俳句で有名な最上川が悠然と流れ、そこにかかる虹の美しさは自然のすばらしさを教えてくれます。 この絶景が多くの文人を魅了し、前述の松尾芭蕉の他にも齋藤茂吉や正岡子規なども、ここ大石田にて最上川を題材にした俳句を詠んでいます。
■水明苑より最上川を写す

対岸に見える建物は温泉施設「あったまりランド深堀」。鉄分が多い泉水が特徴です。ここには宿泊施設もあり、保護者の方も利用者の方と一緒に利用されています。
■満開のそば畑

奥に見える白い建物は向川寺の仏舎利塔。向川寺は昔曹洞宗の東北第一道場といわれたお寺です。 その後ろの山は黒滝山。天狗が住んでいたという言い伝えがあり、天狗の相撲場と呼ばれる場所があります。
■大石田手打ちそば

大石田は豊かでおいしい水が豊富に出ているため、そばが有名です。付け合せの茶色い茄子漬はこれも名物のぺそら漬けです。


大石田の隣りの尾花沢市は、花笠踊りの発祥地として有名です。また、「おしん」の舞台となった銀山温泉も情緒あふれる温泉街として人気があります。